展覧会アーカイブス 1994

Exhibition Archives

画廊空間に魅力を感じるという作家が、ジャンルにこだわらず展覧会を開催するようになってきました。常連作家に加えて、ミクストメデイア(塩や土等を運び込み展示)や日本画、当時は先駆的だったPCを使った作品等、様々な展示がありました。
川嶋はノースダコタ美術館で開催された「Light and Shadow」展の手伝いで2度渡米しました。ノースダコタはアメリカの中部北に位置するカナダとの国境の街で、見渡す限りポテト畑が続く中に大学と美術館があります。美術館長のローレルロイターさんはファイバーアート分野における国際的な美術評論家で、彼女に選ばれた作家たちとモーテル(車でしか移動が出来ない為、作家あるいは作家に付き添ってきた人たちが自ら車を運転して美術館に通う)で合宿生活をしながらの展示は、とても冒険的なものでした。(川嶋)
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○『染織α』1994年11月号 No.164
「テキスタイルアートのイベント情報を閲覧できる 
 京都国際コンテンポラリー・テキスタイルアートセンター誕生」
 京都の画廊ギャラリーギャラリーを主宰する川嶋啓子さんが、このほどテキスタイルに関するイベント等の情報の収集と提供を行うために「京都国際コンテンポラリー・テキスタイル・アート・センター(略称KICTAC)を開設した。
 川嶋さんによると、海外のテキスタイルの展覧会やイベントなどに関する情報資料を国内で閲覧できる施設はほとんどなく、また川嶋さん自身が海外から公募やイベントの情報資料を託されたり日本の情報を求められる機会も多いことから、入手した情報を広く公開する場として同センターを開設することにした。
 当面の事業としては、①国際的・全国的な内外のテキスタイルに関する公募展・展覧会・ワークショップなどのイベント情報資料の公開・収集、②ワークショップ・講演会などの企画・実施などを行なう。情報提供は、閲覧を原則とするが、遠方の人は電話での問合せや実費による郵送にも応じる予定。
 「個人のボランティアの運営なので、情報量もまだ十分ではないが、一歩一歩活動の幅を広げていきたい。イベント情報があればぜひ寄せてほしい」と川嶋さんは呼びかけている。

問い合わせ先
 〒600京都市下京区河原町通四条下ル寿ビル5階ギャラリーギャラリー内京都国際コンテンポラリー・テキスタイル・アート・センター
 電話075(341)1501

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