展覧会アーカイブス 1994

−祝祭劇場−
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作家紹介
- 藤野 靖子
掲載紙
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いまひとり日展系の染織作家、藤野靖子は色鮮やかに入り組んだ抽象図様が、どこかユーモラスに浮かび上がる「陰陽師」のタピストリー作品のほかに、フェルト継ぎ合わせの半立体作品に凝縮された色彩の陰影をこもらせる。(O)
京都新聞 1994年5月28日
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藤野靖子展
1994年5/21-6/2 京都・ギャラリーギャラリー
藤野さんは、本格的なタペストリーの伝統に立脚して、緻密な構成による劇的な物語空間を織りなす作品に取り組む。今回は、平安京の精神世界を描いた「陰陽師」(京都工芸ビエンナーレ大賞作品)、能に題材を取った「海人」の綴れタペストリー2作で重厚な仕事を見せ、ワーグナーの楽劇をモチーフにした「ラインの黄金」のフェルトを継ぎ合わせた作品では綴れとは異なった情感を漂わせた。他にフェルトの小品、祝祭空間を表わす巨大な綴れの仮面等を出品した。『染織α』1994年10月号No.163

展覧会備考
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