展覧会アーカイブス 2022

Edible Plastics 食べられるプラスチック Bio plastics for textiles
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作家紹介
- 梅田 香織
掲載紙
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食べられる素材でバッグ ゼラチンや葛粉など原料 エディブルプラウチック製神戸の芸術家 下京で展示 「環境考えるきっかけに」
ゼラチンや葛(くず)粉などを原料に自作した「エディブル(食べられる)プラスチック」で作ったバッグなどの作品展が、京都市下京区河原町通四条下ル寿ビル内の「ギャラリーギャラリー」で開かれている。脱プラスチックの取り組みが世界で広がっていることを踏まえ、環境に優しいプラスチックをアートで提案する。
手掛けたのは、神戸のテキスタイルアーティスト梅田香織さん(54)。人工的で科学的な風合いのプラスチックを「ポップさがあっていい。私の表現を助けてくれる」として長年、化学繊維と共に素材として立体作品などを作ってきた。しかし、環境への悪影響が指摘されるようになり、使用をためらうようになった。
「プラスチックを時代に寄り添う素材にできないか」と考え、新しい素材作りに取り組んだ。2019年から寒天やグリセリン、穀物酢などを使って試作したが、梅雨の時期は瞬く間にカビが生え、冬は乾燥しすぎて型からはがせなくなるなど難航した。試行錯誤を重ねるうちに「時間が流れる限り、人は同じであり続けることができないように、変化を受け入れる作品にしたい」と考えるようになったという。
会場に、造形作品とミシン縫いしたトートバッグ計10点ほどが並ぶ。色付けも根菜ビーツの色素を利用した。梅田さんは『食べられる』という言葉を入れたのは、食品を材料にしたという意味。気候に弱く、時間とともに色が変化する作品ですが、ゴミにならずに土に戻る素材について考えるきっかけになればうれしい」と話す。13日まで(木曜休み)。無料。(行司千絵)京都新聞 2022年2月4日夕刊
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食用の素材で成形・着色した代替プラスチックでインスタレーションを制作。自然にかえる素材の可能性を提示。
京都新聞 2022年2月5日
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食べられるプラスチック 食物由来 下京で作品展
ゼラチンなど食物由来のプラスチックの作品展が、下京区の寿ビル内「ギャラリーギャラリー」で開かれている。環境に優しいプラスチックの可能性をアートで表現する試みだ。
根菜のビーツで赤く色づけしたバッグ10点や、2千枚以上のプラスチックを使ったインスタレーション(空間展示)作品が並ぶ。
手がけたのは嵯峨美術短期大学出身で神戸のテキスタイルアーティスト、梅田香織さん(54)。人工的な素材で自然の形を作れる「相反する表現」ができるプラスチックで、立体作品などを作ってきた。
だが、環境に与える影響が指摘され、時代に寄り添う素材へ近づけようと、ゼラチンなどにビーツの色素や保湿成分を混ぜ、乾かして作る「(食物由来で)食べられるプラスチック」で表現を探る。「身近な素材でプラスチックが作れる面白さを感じて」と話す。(高井里佳子)朝日新聞 2022年2月6日

展覧会備考
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