展覧会アーカイブス 2017

「補遺II」
room1



作家紹介
- 小名木 陽一
掲載紙
-
催し
日本のファイバーアートをけん引してきた小名木陽一(1931年?)が京都市内の紅(蹴上)とギャラリーギャラリー(GG=河原町通四条下ル)で立体織の人体像の新作を発表している。制作に5年を費やした高さ2.4メートルの大作だ。
作品ごとに織機を自作し、計算し尽くした理知的な造形を生み出す小名木。今回は、周縁に240個の穴の空いた直径80センチの円盤を二つ作り、荷造り用ロープ240本を経糸に緯糸を通して胴体を織り上げ、腕や大腿部をつなぎ合わせた。
虹に展示の男性像=写真=はミケランジェロのダビデ像、GGの女性像はミロのヴィーナスのデッサンを元に制作した。微妙にひもの太さを変えるなど、体のくびれやへそも緻密に表現、タイトルなど端々に遊び心を盛り込んでいる。
2時は2月5日まで、月休。GGは1月29日まで。いずれも無料。京都新聞 2017年1月28日

展覧会備考
アートスペース虹と同時開催