展覧会アーカイブス 2008

上野真知子展
room1




作家紹介
- 上野 真知子
掲載紙
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ベテランの継続と変化
いま一人繊維造形のベテラン上野真知子は、岸(映子)とは対照的に、従来とがらりと変わった作品を発表している。これまでは白を基調にしたデリケートな造形で知られてきた上野だが、今回は一転、写真を用いて批評性のあるカラフルな作品に仕上げた。撮影したのは自動販売機やバイク置き場、衣服のチェーン店などの都市風景で、それらを1メートル四方ほどの布にプリントして裏側にミラーシートを張り、渦状に切れめを入れて天井からつり下げている。会場を歩くと、ミラーに映る自分の姿と自販機や大量のバイクが交錯し、大量生産大量消費社会の中の自分を感じることにもなる。意欲的な変化の試みと受け止めたい。(山中英之)京都新聞 2008年11月15日

展覧会備考
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