展覧会アーカイブス 2007

L'Harmas 〜ファーブルの庭
room1




作家紹介
- 藤野 靖子
掲載紙
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ゴブラン織りで物語性のある世界を表現する織物作家。今回は「ファーブルの庭」をテーマに、カブトムシやチョウ、花などで構成されたタテ2メートル×ヨコ4メートルのタペストリーを制作した=写真。ファーブルの部屋に並ぶ標本をイメージし、様々なチョウの羽を模した幅10センチほどの織物約100点も壁一面に展示する。
朝日新聞夕刊 2007年1月18日
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外の風景と部屋
つづれ織りによる横4メートル、縦2メートルの大作タペストリーが、圧倒的な画面をつくる。藤野靖子は、「ファーブルの庭」と「彼の部屋」をテーマに、大小の2室を使い、片方には大作、もう一方の小室には、一辺約9センチのガラスぶたの箱に、チョウやガの羽をかたどった約90点を並べる。タペストリーは遠目には、カマキリやセミなどさまざまな姿態の昆虫が野に遊ぶ様子が絵画のような筆触(?)を見せるが、細かな色の変化がち密に織り込まれている。楽しげな画面と、それを実現する根気強さ。こんな作品が、例えば児童館の壁を飾っていたら、子供たちを力づけるに違いない。野外と室内という見立ての2室の展示は、どちらも単独で展示空間として成立しており、対比が効果的だ。(岩本敏朗)京都新聞 2007年1月20日

展覧会備考
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