展覧会アーカイブス 2002

村山 順子 展
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作家紹介
- 村山 順子
掲載紙
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繊維造形の村山順子は、昨年のデンマークでの回顧的な個展を経ての発表。今回の新作は、織の技法もコンセプトも素朴でありながら明快であり、心地よい余韻が残る。平織や絣による平面が、ガラスにはさまれて等間隔に並んでいる。それぞれの織面には、家の形が角度を変えながら美しい色調で浮かんでいる。床面中央には、檻の平面を縫い合わせてつくった家型の立体繊維造形が二つ並んでいる。当たり前でシンプルな手わざの織の家にこもる人間の営みの温もりがしのばれる。(太田垣 實)
京都新聞 2002年11月9日
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村上順子展(※村山順子が正しい)
2002年11/1-11/16 京都・ギャラリーギャラリー
床面、壁面に絣による作品を配置する。織り上げた布をガラス板に挟んだ平面の作品に混じって、家のような形に立体造形した布のオブジェが2点置かれた。作者は着物と繊維造形との双方を織るという行為を通して追及している。丹念で緻密な絣の技術を基礎として、これまで一貫して追求してきた「家形」に象徴される自らの居場所を立脚点としながら、そこにとどまらない普遍性を目指しているように思える。『染織α』2003年3月号No.264

展覧会備考
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