展覧会アーカイブス 2002

布にひそむ表情を引きだす
room1

作家紹介
- 小野山 和代
掲載紙
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布を構成した作品を発表している作家。薄い布の縦と横の繊維を引っ張ることで現れるしわやひだ。重なりによる陰影、素材感などを生かした約3メートル四方の作品。
朝日新聞 2002年5月16日
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白いポリエステル布の糸を引きつれさせ表情を出した切片を、幅1メートル、高さ2.7メートルの薄布3枚に無数に付ける。羽や雲を連想させ、光線の具合で色彩も微妙に変わる。主題「re-」は再生、反復、循環などを象徴。
京都新聞 2002年5月18日
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小野山和代展
2002年5/11-5/25 京都・ギャラリーギャラリー
白い画廊空間に純白の羽のような、あるいは見方によっては上空から見た雲のような繊維造形が広がる。糸を引っぱって布の形状を変化させることによって造形表現を続ける作者が、今回も白いナイロンチュール(ベールなどに使うごく細い糸で薄く網状に織った布)の糸を引いて引きつれた布に熱をかけることで薄い形状に固定した布片を、無数に薄布に取りつけることによって制作した。窓からの外光が作品を通して淡い陰影を表わし、一種幻想的な空間を現出させた。『染織α』2002年9月号No.258

展覧会備考
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