展覧会アーカイブス 2001

MARIAN SMIT EXHIBITION
room1

作家紹介
- マリアン スミット
掲載紙
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さわやかさと生命的な韻律と
こよりのような紙ひもと、バラの花びら。特徴的な要素を造形表現に自由に展開し、さわやかさと勇気生命的な韻律を響かせる女性作家の二つの個展をおもしろく見た。
1944年生まれ、オランダ在住の作家、マリアン・スミットの日本初個展は、ファイバーアート(繊維造形)に良質の感性を印象づける。造形の基本要素になっているのは、多彩な色のこより状の紙ひも。それを糸のあやとりをするような直線構成でジャングルジム風に立体化したり、細い脚の台上に紙製の透かし鉢が乗っていたり、曲線を集積させて海草植物が四方に伸び広がるような造形を生み出したりしている。こよりやひもだけでは自重に耐えられないため、内部にワイヤーが入っているのだが、そうした仕掛けを全く感じさせず、糸のこよりだけで成り立っているような軽やかで繊細な風情がさわやかだ。(太)京都新聞 2001年9月8日

展覧会備考
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