展覧会アーカイブス 1999

本田昌史 個展
room1

作家紹介
- 本田 昌史
掲載紙
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今週の画廊街は、14日まで京都文化博物館で開催中の国際テキスタイルコンペティション(ITF)’99京都に連動する形の発表が見どころだ。
[…] いまひとり1992年の第3回ITFでグランプリを受賞している本田昌史は、得意のシルクスクリーンプリントによる長尺の布を基本にしたインスタレーション(装置的な空間設営)。この作家の長大な布面に浮かぶのはジーンズと運動靴の自分の足、巨大なハサミといった意表をつくモチーフ。写真製版によるシルク刷りだが、原画写真を何度もコピーにかけて何倍もの大きさに拡大しているため、不思議なインパクトを生む。ハサミや足の周囲はコンピューター処理によって生み出したモザイク状のめくるめく地模様が彩る。今回は、大きなハサミ絵柄をくりぬいて床に置いたり、模様布を使って着せたテディベアのぬいぐるみなども配置し、遊びごころも盛っている。(太)京都新聞 1999年2月6日
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本田昌史 個展
1999年1/30-2/13 京都・ギャラリーギャラリー
部屋の一辺から床面いっぱいに垂れさげられた一枚の布。それはデジタル映像の様にパターン化されたシルクスクリーンによるモノクロームプリントで埋め尽され、中央には作家自身を象徴する足、鋭い光沢を放つ大きな鋏が配されている。対する壁には鳥の羽根と金属で作られた装置、対になった2体のテディベアが儀式のように奉られている。情報過多の現代、様々なモノが交錯し混沌とした社会を、独特の世界観を感じさせる4つのキーワードをもとにイメージ展開させたインスタレーション。『染織α』1999年8月号No.221

展覧会備考
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