展覧会アーカイブス 1998

textiles & drawings
room1




作家紹介
- 田中 千世子
掲載紙
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繊維造形では、田中千世子が古い着物や裂(き)れなど日本のテキスタイルを見直し、それにパッチワーク的な手わざを加えた造形物でインスタレーションを試みた。詩や歴史を織り込んだ古い着物や布の饒(じょう)舌さをどう御していくか。(太)
京都新聞 1998年3月14日
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田中千世子展
1998年3/7-3/20 京都・ギャラリーギャラリー
いつもの作品展開とはやや趣を異にして、唐織の錦、紅絹、縮緬、絽の紋付きなどの時代裂が縫い合わされ、いわば日本的なポジャギという風情の作品が、床と壁面に配置された。個々の裂は、あるものは解れ、色褪せ、染みが付き、というようにその経てきた時間と記憶がまとわりついている。それらを縫い合わせ、造形化することで、画廊空間に作者の時間と宇宙を構成しようと試みる。別室に、緻密に織った綴織を磨耗させたグラインデッド・ファブリック作品、ドローイングとフロッタージュによる作品を併せて展示した。『染織α』1998年5月号No.206

展覧会備考
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