展覧会アーカイブス 1998

音のかけら
別室


作家紹介
- 扇 千花
掲載紙
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扇千花展
1998年1/5-1/14 京都・ギャラリーギャラリー
黒糸が張り巡らされ、そのあちこちに黒い固形の物質が付着して宙に浮いている。それがこの展覧会の景色だ。黒い物質は、ベニヤ板を、まるで餅を焼くように網にのせてコンロで焦がした炭の断片だという。それを糸の撚りを戻して、その間に挟み込んで固定してある。作者は、紙の繊維や手漉き紙を使った表現で国際的に活動する。それが一転、糸と炭。古びた白壁の部屋に浮かぶ炭の断片も、空間に歯切れ良いリズムを刻んで心地よい。『染織α』1998年5月号No.206

展覧会備考
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