展覧会アーカイブス 1997

Interior
room1/別室






作家紹介
- 大手 裕子
掲載紙
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繊維造形では、大手裕子が二重織りによる市松模様の織り布を紙管に巻いた円柱などで空間を構成したインスタレーション。赤と青、黄色と緑の16センチ角の正方形が交互に連なる市松柄の明快さも手伝って、すっきりしたインテリア効果と織り布の温かな親和性を印象づける。複雑な技巧を要したはずだが、それを意識させない軽やかさがいい。(太)
京都新聞 1997年5月17日
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絣と二重織使い個性的作品発表 大手裕子さん個展
絣と二重織を使った独創的な作品を発表している大手裕子さん(成安造形短期大学専任講師)が京都河原町四条の「ギャラリーギャラリー」で個展を開いている。
今回のテーマは“Interior”。大手さんは今回の作品づくりについて「独特の個性を持つギャラリーの部屋に布がいかに調和するかを考えた。一つの部屋に飾った小品は、空間と布、布とモチーフとの交感とでも言えるテーマのもとに、織った布に生活の中に存在するモノをシルクスクリーンでプリントする手法を取り入れ制作した。もう一方の部屋では、二重織による市松柄の布を立体化した。色の共鳴と平面の布でありながらの量感が支配する空気の感触を感じてもらえれば…」と話している。同展は5月30日まで。染織新報 1997年5月26日
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大手裕子個展
1997年5/10-5/30 京都・ギャラリーギャラリー
二重織によって織りあわされた市松模様の細長い帯状の布が、画廊空間の壁をつたい床を這い、布の円柱が空間の中央を天井へと立ち上がっている。市松の配色は目の醒めるようなヴィヴィッドな色彩で、近代的な室内空間をイメージさせる。かつて二重織と絣によってエスニックな香りの漂う織物表現で独自の世界を展開した作者は、このところファブリックを媒介にモダンデザインの室内モデルを画廊空間に仮構するような表現を展開する。『染織α』1997年8月号No.197

展覧会備考
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