展覧会アーカイブス 1996

水の粒子 光の粒子
room1/2/別室








作家紹介
- 扇 千花
掲載紙
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深まる秋。芸術の秋を映して画廊街も活発になってきた。今週はファイバーワーク(繊維造形)の発表が多い。[…] 扇千花は、白い楮(こうぞ)紙の小片を漉(す)いて散りばめた糸を空間全体に張り渡したり、楮の繊維を輪繋ぎにして垂らすなど、糸で空間に遊んだ感覚。(太)
京都新聞 1996年10月26日
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扇千花作品展
1996年10/13-10/31(※会期は10/19から) 京都・ギャラリーギャラリー
紙によるインスタレーション。作者は昨夏、ベルギーのベトナック国際テキスタイルコンペに招待出品するなど、国際的に活躍する。一室に、縦横に張り巡らした糸に和紙の繊維を絡め、白い水泡が無数に浮かんでいるような清澄な空間をつくり、もう一室は原色に近いとりどりの色彩に染めた、和紙の材料である楮の糸を輪奈編みにして天井から垂らした。それぞれ「水の粒子」「光の粒子」と自然の暗喩にイメージを仮託して、紙の異なる魅力を引き出した。『染織α』1997年2月号No.191

展覧会備考
※のちに展覧会タイトルを「水の粒子/光の粒子/空白の画廊」と改題/room1: 水の粒子 のみ無人展