展覧会アーカイブス 1995

ひとつ/たくさん
room1




作家紹介
- ばんば まさえ
掲載紙
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若い世代は、荒削りながら時としてみずみずしい感性を発揮する。
ファイバーワーク(繊維造形)に挑んだ若手女性二人の対照的な個展。まず、ばんば・まさえは、画廊の白い壁面から床まで約百個のかわいい球体を整然と並べた。松かさかミニかぼちゃを思わすヒダ状の布製球体は、すべて絞り染め(脱色法)の技法を駆使したもの。(F)京都新聞 1995年3月11日
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ばんばまさえ展
1995年3/4-3/16 京都・ギャラリーギャラリー
床、天井、壁、すべて白い会場に、黒い玉ねぎ大の物体が点在する。円形に切り取った綿布を、中心から渦巻状に縫い絞り、漂白剤で脱色したものを糊づけする。傘状になった布の中に紙を入れて、下を縫いつけていくと、玉ねぎ状になる。ばんばさんはこの作業を繰り返し、1千個の玉を作った。「ひとつ/たくさん」という個展のサブタイトルにも、作者の絞りへの思い入れが伝わる。会場の特異な空間に慣れると、日常の住み慣れた空間も、また特殊な空間の一つであることを思い知らされる。『染織α』1995年5月号No.170

展覧会備考
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