展覧会アーカイブス 1993

扇 千花 個展
room1/2





作家紹介
- 扇 千花
掲載紙
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最後に繊維造形では、扇千花が、自ら漉(す)いたコウゾやパルプの紙を使い、白い舟型造形がいくつも宙に浮遊するインスタレーション(装置的空間)などに、私的なイメージをすくい上げる。(O)
京都新聞 1993年9月25日
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扇千花 個展
1993年9/20-9/30 京都・ギャラリーギャラリー
「水」がテーマ。硝子越しの一室を水槽に見たて、100%楮の紙を1回漉いて木を挟みまた漉くというコンバインの技法で成形した50cm位の舟形のオブジェを無数に吊るしている。楮の白さが新鮮。もう一室は竹ヒゴと麻糸で八角形の枠を作り、パルプと楮と蓬で1回漉き、その上に水を掛けたり漉いた紙を乗せたり、と技法を複合的に駆使して制作。レーシィな質感が波紋のように見える。「抽象的な形を呈示することで、作品を媒介にして観る人とコミュニケーションしたい」と作者は語る。『染織α』1993年12月号No.153

展覧会備考
※のちに展覧会タイトルを「floating grass」と改題/room1のみ無人展