展覧会アーカイブス 1992

in the Egg・・・
room1




作家紹介
- 矢野 誠
掲載紙
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さほどインパクトは強くないが、既成概念にとらわれない若い世代の自由な表現行為が目につく今週の画廊街だ。
まず京都芸大出身の織り作家・梅本あまねの個展発表には、織りという行為の手わざは既にない。支持体の発砲スチロールに水性ボンドを塗り、その上に化学染料で色染めした一本一本の毛糸を渦巻き状に張り合わせていきながら、カラフルな平面構成や立体作品を生み出している。中でも柩(ひつぎ)や、寝棺を連想させる箱状の立体オブジェが楽しい。色とりどりの渦巻く文様と毛糸の軽快な温かな素材感が調和して、柔らかな不思議感覚を奏でる。(O)京都新聞 1992年2月29日

展覧会備考
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