展覧会アーカイブス 1991

上野真知子展
room1/2


作家紹介
- 上野 真知子
掲載紙
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繊維造形では上野真知子が二室を使った発表。竹枝やシルクの布で構成した四角錐(すい)造形を宙づりにする従来の空間設営の展開に加えて、もう一室で示した新たな取り組みが楽しい。コウゾやパルプ、赤土などを混ぜた紙粘土状のものを素材に、おせんべいか、薄手の焼きパンのような造形を一千個以上もつくり、それを台上にびっしりと立てて並べている。あつかう素材によって、とかくペーパーワーク(紙造形)とかファイバーワーク(繊維造形)というようにジャンル分けしがちだが、さまざまな異素材を自らの感性に無理なく添わせる自然さがいい。(O)
京都新聞 1991年2月16日

展覧会備考
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