展覧会アーカイブス 1989

稲葉 治・佳子二人展
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作家紹介
- 稲葉 治
- 稲葉 佳子
掲載紙
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稲葉治・佳子二人展
1989年12/9-12/21 京都・ギャラリーギャラリー
木工の稲葉治氏、ファイバーワークの稲葉佳子さんの二人展。幅60センチの麻布を継いだ蚊張の縫い目をほどき、蚊張を麻布のパーツに分解する。さらに麻布を脱色していくと、幽かに緑味を感じる枯色が得られる。麻の風を透す軽やかさと自然に還元された色は、屋外でほぼ異和感なく周囲の景色に溶け込む布となる。“かや”という製品から布に、さらに脱色によって布を原初の姿に近づけるべく解放していく行為の跡を、今回初めて屋内にセッティングし、間近に布と対峙することで新たな布の側面を引き出そうという試み。『染織α』1990年3月号No.108

展覧会備考
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