展覧会アーカイブス 1987

TETSUO KUSAMA
room2

作家紹介
- 草間 喆雄
掲載紙
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世界織物会議(ITF)に合わせて相ついで開かれたファイバーワーク(繊維造形)関係の個展が、今週もまだ続く。[…]
隣の部屋では、二重織による壁面装飾に、抑えた豪華さを見せる草間喆雄が相つぐ個展を開催中。タテ糸とヨコ糸による面倒な織り行為の集積だが、袋状の中に薄いビニール板を入れ込み、立体的なヒダをつくって微妙な色彩効果を出す。表面にあらわれたカラフルな色彩模様は、ヒダの山の部分によって成り立っているのだが、谷の部分に隠された隣り(正しくは織)組織が引き立て役となって、立体とも平面とも判別できない糸の組織美を現出する。(F)京都新聞 1987年11月21日

展覧会備考
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