展覧会アーカイブス 1987

hot wire seris - Formscape-
room1

作家紹介
- 檀 明
掲載紙
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同じメルヘン世界の室内構成でも、壇明になると、もっとサラリとした透明感が漂う。白い画廊空間に登場するのは、窓の外をのぞく少女やボール遊びの少年、エサをあさる鶏、つながれた犬…。すべて、カラフルな蛍光塗料で彩色された有刺鉄線による空洞造形物だ。ここにも童話世界の甘さが残るが、救いは白い空間とカラフルな鉄線造形のさわやかな同化。床も天井も、壁も窓も、すべて同化した舞台づくりが快い。それにも増して響いてくるのは、優しさと痛さを同居させた素材感だろう。(F)
京都新聞 1987年6月13日

展覧会備考
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