展覧会アーカイブス 1985

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作家紹介
- 戸矢崎 満雄
掲載紙
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糸という素材は、心優しく自在に変貌してくれる。今週の画廊街でも、糸を素材にした試みが目立つ。自在さゆえの危うさも残しつつ…。[…]
東京芸大出身の戸矢崎満雄になると、糸というより既製の軍手が素材。一束にしばったままの手袋を緑色につけ染めしたのだろうか。百数十束もの手袋群が画廊床面に整然と並ぶと、あたかも畑の緑の野菜に見えてくる。日常的な既製品に、わずかに手を加えることによって、全く別のイメージをよみがえらす自然さがうれしい。(F)京都新聞 1985年3月23日
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戸矢崎満雄展「栽培」「収穫」
1985年3/16-3/29 京都・ギャラリーギャラリー
1985年4/30-5/11 東京・インディペンデントギャラリー
東京・京都とも同じマテリアル(軍手)による作品展。作者はパンツ、Tシャツ、ボタン、軍手といったシリーズを連作しているが、どれも日常的な衣料品を素材にしている。それらに平凡な色を染めて展開する。マテリアルは本来の意味を変え、あるものに変身する。今回は軍手を用いた作品。軍手が作物に意味を変えた。『染織α』1985年8月号No.53

展覧会備考
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