展覧会アーカイブス 1981

Boxes
room1


作家紹介
- 草間 喆雄
掲載紙
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赤い布と箱と芯棒と
白い無人の画廊空間に、7つの箱が横一列に並び、それを真っ赤な布が覆いかぶせている。箱と箱との間には、反物の芯(しん)に使うボール紙の円筒が6本、赤布を垂らすようにして埋まっている。京都市在住の織り造形作家・草間喆雄の個展会場だ。
反物と芯棒のなじみ関係を別の状況のもとで想起させるというだけでなく、箱を覆ったり芯棒の重さで垂れたりして変貌する布の性質を、視覚的に感じさせてくれる。赤布を押さえつける芯棒もボール紙だから、赤布の中に隠されている箱もボール箱か。さまざまな想念をわかせてくれるショッキングな赤色だ。京都新聞 1981年11月28日
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草間喆雄展〈BOXES〉
1981年11/17-11/28 京都・ギャラリーギャラリー
6つのダンボール箱の上に、やや厚手の真紅の綿布をかぶせた。箱と箱の間は等間隔のスキ間をあけて、その部分にやはりダンボールの円筒をのせる。布はそのために、一種暖か味ある曲面を作っていく。『染織α』1982年2月号No.11

展覧会備考
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