2022年8月20日(土)- 28日(日)12:00 – 19:00 木曜休み 最終日は、17時まで
□作家コメント
食べたもので体が作られていくように、見聞きし経験した物事もまた、その人を作る一部になります。地元を離れ数年が経った現在も、育った町の景色は私の一部となって意識の底を巡り続けています。
この展覧会では、そんな地元の知多半島をはじめとした、記憶のどこかを巡り続ける光景を染めた作品を展示いたします。
普段から「ろうけつ染」という染色技法で制作しており、今回も同技法を中心にテキスタイル作品を制作しました。ろうけつ染とは、布に溶けた蝋を置いて防染し、染めていく技法です。
また、この展覧会が私にとってはじめての個展となります。学生の頃から何度も訪れたGALLERY GALLERYで、はじめての個展を開催させて頂ける事をとても嬉しく思います。
より多くの皆さまにご覧頂けましたら幸いです。
作家略歴
1993 愛知県生まれ
2016 名古屋芸術大学 テキスタイルデザインコース卒業
展覧会
2019 「NIF・YOUNG TEXTILE 2019/JAPAN TEX」出展(東京ビッグサイト/東京)
2020 「ギャラリーパウゼ主催 コンテンポラリーミニテキスタイル公募展」 入選(
ギャラリーパウゼ/東京)
2021 「第55回 中部染色展」愛知県教育委員会賞(愛知県芸術文化センター/愛知)
「新鋭染色作家展 日常を掬う」出展(染・清流館/京都)
2022 「第56回 中部染色展」愛知県教育委員会賞(愛知県芸術文化センター/愛知)
「第1回公募展 古川美術館Fアワード」入選(古川美術館/愛知)
その他
2019 「コンフォートホテル名古屋新幹線口×名古屋芸術大学/アートパネルプロジェクト」