石垣 陽子

Yoko Ishigaki

経歴

1978 大阪に生まれる
2000 京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒業
2002 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻修了
大阪在住
個展
2003 Gyallery16・京都
グループ展
2000 国際クラフト展 伊丹(伊丹市立工芸センター・兵庫)
2001 芸術系大学作品展(キャンパスプラザ京都1F情報交流プラザ・京都)
2002 Kyoto Style LAB.2 several situation(京都芸術センター・京都)
ファブリックメタボリズム 2002(ART COMPLEX1928・京都)
2003 萌芽の時(galerie 16・京都)
京展(京都市立美術館)
群馬青年ビエンナーレ(群馬県立近代美術館・群馬)
MY LIFE STYLE PROGRAM 2003(ホワイトキューブギャラリーKYOTO・京都)
2003伊丹国際クラフト展(伊丹市立工芸センター・兵庫)
神戸アートアニュアル 2003「Grip the Gap」(神戸アートビレッジセンター・兵庫)
受賞
2000 京都市立芸術大学制作展・奨励賞
2002 京都市立芸術大学制作展・大学院市長賞
ファブリックメタボリズム 大賞
2003 群馬青年ビエンナーレ奨励賞
衣装制作
2002 Katastrophe 2002(京都芸術センター・京都)
2003 Katastrophe(京都芸術センター・京都)
待月(京都芸術センター・京都)
2004 からさわぎ(ART COMPLEX 1928・京都)

展覧会

「Separate please」
2004年5月6日(木)~15日(土)

私は、布という素材と染め・刺繍など染織の技法を使って、触覚を重視した皮膚を思わせる作品を作っています。
皮膚は、外界との私との「境界」であり、肌に直接触れる衣服は、内には自分の「境界」を刺激し意識させ、外から身を守る第二の皮膚でもあるでしょう。
今回は、凹と凸のホック(衣服の止め具)の様に、対応し、相反するものをつかって、人間の形を思わせる衣服を作り、二つの皮膚の「間」にあるものをテーマに制作しました。

皮膚と皮膚を、さらに引き裂いた「境界」の「間」には何があるのでしょうか?

石垣 陽子石垣 陽子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年9月11日(月)~23日(土)
石垣 陽子