奈良平宣子 – Gallery Gallery

経歴

1948	生まれる
1973	京都市立芸術大学染織専攻科修了
1989	イギリス研修（ニードルワーク、ミシン刺繍の表現研究）
個展
1975	ギャラリー虹・京都
1977	ギャラリー六段・京都
1980	ギャラリーマロニエ・京都 / ’84, ’86, ’91, ’92, ’94, ’96, ’98
グループ展
1991	’91国際掌中新立体造形公募展（名古屋中小企業振興会館・愛知）/ ’93, ’95 The 3rd Betonac International Competition (ベルギー）テキスタイルミニアチュール18 x 18（ギャラリーギャラリー・京都）/ ’95
1993	芸術祭典･京　京都四条ストリートギャラリー「京からの表現」
1994	The 10th International Miniature Textile Biennial Exhibition (ソンバトヘ、ハンガリー） The 6th International Lace Biennial (ベルギー）ゴールデンボビン賞受賞／ ’96ゴールデンボビン賞受賞 / ’98
1995	FIBER INTERNATIONAL’95 （アメリカ）
1998	Japanese Textile Miniature Works（オーストラリア巡回） IMAGINATIONS ’98 – Japanese Contemporary Textile Art（ベルギー） MAGINATIONA ’98 – Japanese Textile Miniature Works（べルギー） International Lace for Fashion Award( オーストラリア）
コレクション
	St.Gallen Textile Museum（スイス）
	Lace and Costume Museum（ベルギー）

展覧会

「WHITE」
1999年10月16日(土)～30日(土)
テキスタイルの素材を使った創作ほど、色彩や質感を表現できる素材はないと考えています。。また、同時に、白い色をこれほど多く持っている素材もありません。　今までは、素材感の追及と、多色を操る面白さに引かれ作品を創ってきましたが、今回は、白がテーマです。

白は、光と影、色をデリケートにとらえ、１日の光の中で変化していきます。今回の作品は、ある日のひとときの情景で、空間は、写真のように留まっていますが、光の変化と共に表情が少しずつ変化していく、白の様々な表情を表現したいと思っています。