吉本 直子

Naoko Yoshimoto

経歴

1972 生まれ
1991-1995 京都大学教育学部教育心理学科
1997-2000 川島テキスタイルスクール
個展
1999 ギャラリーマロニエ;京都 / ’01
2003 “Tracing the Shadow”(ギャラリー江寿;京都)
2005 “White Obsession”(ギャラリーギャラリー;京都)
2006 ギャラリーNAF;名古屋
グループ展
2000 国際掌中新立体造形公募展 (名古屋)
丹南アートフェスティバル(福井/東京)
2001 比良美術館春期展(比良美術館;滋賀)
2002 国際テキスタイルビエンナーレ(Ormeau Bath Gallery;ベルファスト, イギリス)
2003 浮気のかたち(ギャラリーマロニエ;京都/ワコール銀座アートスペース;東京)
ミニアチュール展(ギャラリーギャラリー;京都)
京都府美術工芸新鋭選抜展 ~2003 新しい波~(京都文化博物館;京都)
2004 浮気のかたち(ワコール銀座アートスペース;東京/ギャラリーマロニエ;京都)
2004-2005 Through the surface 表現を通して -日英テキスタイルコラボレーション-(京都国立近代美術館;京都/ノッティンガム城美術博物館;ノッティンガム, イギリス/ジェイムズ・ホッケイ・ギャラリー/サリー・インスティテュート・アート&デザイン大学;ファーナム, イギリス/セインズベリー視覚芸術センター;ノリッジ, イギリス/バンクフィールド博物館;ハリファックス, イギリス)
2005 revealed -現代テキスタイル展-(ノッティンガム城美術博物館;イギリス)
2006 第5回ヴァルセリーナ・アワード(マニアーゴ, イタリア)
京都府美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館;京都)
受賞
2006 最優秀賞/京都府美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館;京都)
一等賞/第5回ヴァルセリーナ・アワード(マニアーゴ, イタリア)
所蔵先
ノッティンガム城美術博物館;イギリス(英国現代美術協会購入)

展覧会

「TEXTILE MINIATURE」
2003
31(土)~15(土)

テキスタイルスクール修了生4名によるミニアチュール展
篠宮 和美 / Kazumi SHINOMIYA・松下 友美 / Tomomi MATSUSHITA・脇 淳子 / Junko WAKI・吉本 直子 / Naoko YOSHIMOTO
200331(土)~15(土)

テキスタイルスクール修了生4名によるミニアチュール展 篠宮 和美 / Kazumi SHINOMIYA・松下 友美 / Tomomi MATSUSHITA・脇 淳子 / Junko WAKI・吉本 直子 / Naoko YOSHIMOTO 2003年3月1日(土)~15日(土)テキスタイルスクール修了生4名によるミニアチュール展 篠宮 和美 / Kazumi SHINOMIYA・松下 友美 / Tomomi MATSUSHITA・脇 淳子 / Junko WAKI・吉本 直子 / Naoko YOSHIMOTO 2003年3月1日(土)~15日(土)

 

 

 

 

 

 

 

 

「White Obsession -白をさがして」
2005
618(土)~72(土)

布に残された記憶をテーマに、以前から作品を制作してきましたが、
今回は特に、白いシャツ、
白い古着に残された痕跡(染み)に焦点をあてました。

白い衣類に残された染みをながめていると
それらは、
私達が日々死すべき体の中に生きている存在であること
望まない失敗や罪を重ねていく存在であること など
決して避ける事のできない私達の弱さを
暗示するもののように思われてきました。

古着に残された様々な痕跡は、いつも私を魅了します。

染みの存在ゆえに、かえっていっそう愛おしまれるというこの感覚は、
古着のみならず、人に対しても覚えるものかもしれません。

Naoko YOSHIMOTONaoko YOSHIMOTO

 

 

 

 

 

 

 

2006年5月16日(火)~28日(日)
衣が語る記憶、歴史、生命の痕跡

衣が語る記憶、歴史、生命の痕跡