経歴
1953 | 神戸市に生まれる |
1979 | 京都市立芸術大学美術専攻科修了 |
個展(1978より多数、以下2001年以降) | |
2001 | Fabrica Gallery、イギリス |
2003 | ギャラリーギャラリー、京都 ワコール銀座アートスペース、東京 |
2005 | 楓ギャラリー、大阪 |
主なグループ展(1991年以降) | |
1991 | レストレス・シャドウズ(イギリス巡回) |
1993 | シガアニュアル’93(滋賀県立近代美術館) ファッシネート・テクスティール(フォンボンメル・ファンダム美術館、オランダ) |
1994 | “Light & Shadow”(ノースダコタ州立美術館、アメリカ) |
1996 | コンテナ’96(コペンハーゲン、デンマーク) “Japanese Textile Miniature Works”(オーストラリア巡回) |
1998 | “Japanese Textile Miniature Exhibition -Folding”(オーストラリア巡回) “IMAGINATIONS ’98” – Japanese Contemporary Textile Art(ベルギー) “IMAGINATIONS ’98” – Japanese Textile Miniature Exhibition(ベルギー) |
1999 | 第6回国際テキスタイルコンペティション’99(京都府立京都文化博物館) |
2000 | 藻の記憶(リアス・アーク美術館、宮城) 浮気のかたち展(ワコール銀座アートスペース、東京) 新コレクション展(群馬県立近代美術館、群馬) フォールディング展(伊丹工芸館、兵庫) 2000新鋭選抜展(京都市美術館、京都) Chinese Whisper展(STUDY Gallery、イギリス) |
2001 | Textural Space 展(Brighton Museum 他 イギリス3ヶ所巡回) テキスタイル・ミニアチュール展(Bears More Gallery、イギリス) 京都の工芸展(京都国立近代美術館/東京国立近代美術館工芸館) アートフェア ’01(ノースダコタ美術館、アメリカ) |
2002 | ペーパーワークス 2002(イノ市、高知) 日本・ブルガリア現代テキスタイル展(国立美術館、ブルガリア) |
2003 | いととぬの 展(群馬県立近代美術館、群馬) Paper Road 展(イタリア) Contemporary Textile Art 展(アンジェ美術館、フランス) |
2004 | Though the Surface -表現を通して- 展(Sainsbury Centre for Visual Arts 他 イギリス巡回) Art Textile International Lausane1960-1990(Musee de L’ Hospice Saint-Roch、フランス) ペーパーワークス展(京都アートセンター、京都) 二人展(Natalie and James Thompson Art Gallery、アメリカ) 第11回 ウッジ国際テキスタイル・トリエンナーレ(中央染織博物館、ポーランド) Confronting Tradition -Contemporary Art from Kyoto-(Smith College Museum of Art、アメリカ) |
2005 | THROUGH the Surface 帰国展(京都国立近代美術館、京都) Fascinants textiles du Japon(タペストリー美術館、ベルギー) Out There 展(Sainsbury Centre for Visual Arts、イギリス) TEXTILE 05 KAUNAS ART BIENNIAL(国立美術館、リトアニア) |
展覧会
1996年4月6日(土)~18日(木)
1999年9月25日(土)~10月9日(土)
最近、発表しているテグスとステンレスワイヤーによるシリーズです。今回は、編んだネット状の布に楮をつけくわえ、 新しい展開をしております。
2003年1月14日(火)~2月1日(土)
私は、制作において、なるべくシンプルなテクニックで、できるだけ豊な言語を獲得することを、ひとつの目標にしています。今回もごく普通のガーター編みと、紙漉きを組み合わせています。
テーマとしては、ずっと、日常で出会う自然の表情を追いかけて、表現しようとしてきました。訪れた方が個々に、様々なシーンを想起していただけるとうれしいです。
2006年1月10日(火)~28日(土)
宇宙飛行士の毛利さんは、宇宙から地球全体を見たとき、すべての生命体が地球上で、40億年も繋がって来た事実を実感されたそうです。
昨今の環境破壊、異常気象、野生動植物の危機、等等を考えたとき、私たちはもう一度原点に立ち返って考える視点が必要なのではないでしょうか?
今回私はプラスティックのイミテーションフルーツを使い、見せ掛けだけの繁栄の虚しさを考えるきっかけを提示してみたいと思います。
上野 真知子 展
2011年4月2日-4月16日
2014年4月26日-5月10日